フレミッシュジャイアント

現存するウサギの中でも最も体の大きなウサギ

フレミッシュジャイアントは体の大きさが世界最大級のサイズになる品種としてよく知られています。
どのくらい大きいかというと、まず世界最大のウサギとしてギネスブックに記録されているものがこのフレミッシュジャイアントです。

ギネス記録となっているウサギは4フィート4インチ(約1メートル34センチ)の体長と、24.5kgの体重となっており、これは標準的な柴犬と同じ大きさです。

フレミッシュジャイアントはもともとは食用に品種改良を加えられてきた品種であり、理想体重はオスで5.9kg、メス6.3kgとされています。

実際に飼育している現場では10kgを超えるサイズも決して珍しくなく、複数の個体が同じゲージの中にいる様子はかなり迫力があります。

性格は他のペット用のウサギ同様に穏やかで人懐こいのですが、いかんせん体のサイズが非常に大きいことから一般家庭で飼育をするのはかなり難しいです。

体が大きい分一日あたりの食事量もかなり多く、飼育セットも通常のイエウサギよりも大きいサイズのものを使用しなくてはいけないので飼いたい時にはきちんとそのあたりの覚悟もしておいてください。

一度飼うと他のウサギでは満足できない

最初に紹介したようにフレミッシュジャイアントは食用ウサギとして作られた品種です。
日本においてはウサギを食用にするというとちょっと抵抗感を覚えるかもしれませんが、現在でも欧米や中国、中東地域ではごく当たり前に使用されています。

ただし現在世界中で食用ウサギとして最も多く使用されているのはフレミッシュジャイアントではなくむしろ「ニュージーランド白ウサギ」という品種であるようです。

もともとは食用目的として改良されたフレミッシュジャイアントでしたが、予想以上に大きく成長できるようになってきたことから、実用よりもむしろその体の大きさを特長としたペットとしての価値が高くなったと言えます。

飼育をする上で注意したいのが、体が非常に大きいことから激しい運動をすると肢に怪我をしやすいということです。

性格的にはおとなしいフレミッシュジャイアントなので、のんびりとした飼育環境でストレスなく生活をさせているといつの間にか肥満体質になってしまっていたということもあります。

肥満にならないよう上手に飼育をしていくなら、食事に植物類だけでなくタンパク質を含む食材を使用していくのが望ましいです。

一般向けのラビットフードは案外脂肪分が多いので、生の植物とともにバランスを考えてあげていきたいところです。

動物飼育施設などにいるフレミッシュジャイアントでは食事に通常のラビットフードだけでなくペット用サプリメントとしてタンパク質を与えているということがよくあります。

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