チンチラウサギ

モルモットのチンチラに似せて品種改良されたウサギ

チンチラウサギは数多くあるペット用ウサギの中でも特に人気が高い品種です。
元祖のチンチラはモルモットの一種で、大きく広い耳とすばしこいネズミのような動きが可愛らしい動物です。

チンチラウサギはシルバーの毛並みが特長となっており、これはモルモットのチンチラに近くなるように品種改良をして作られたものです。

世界的なウサギの品種認定機関であるARBAが現在まで認定しているチンチラウサギは全部で3種類あり、「スタンダードチンチラ」「アメリカンチンチラ」「ジャイアントチンチラ」となっています。

この3種類はそれぞれ体の大きさが異なっており、スタンダードチンチラは平均体重が3.4kg、アメリカンチンチラは約5.4kg、ジャイアントチンチラは約7.2kgとなっています。

いずれも体の大きさ以外はだいたい同じような体質をしており、また本家チンチラ同様に高い知能を持っている個体が多いということも特長です。

この賢さもチンチラウサギのペットとしての大きな人気の理由であり、普通のペット用ウサギでは滅多に覚えることのないトイレのしつけを早めに覚えさせることができます。

飼い主を認識してなつくというところも他の品種のウサギではあまり見られない特長となっており、初めてウサギを飼うという人にもおすすめできる品種です。

チンチラよりもチンチラウサギをおすすめしたい点

チンチラウサギをペットにしたい人のほとんどが、先にチンチラをペットにしようと検討したことがあります。
チンチラもエキゾチックアニマルとして近年急激に人気を高めてきている動物で、賢い知能と独特の見た目がペットとしての魅力になっています。

しかしチンチラはもともと山岳地帯や高原の砂漠地域に生息をしている動物であることから、蒸し暑い日本の気候にはあまり適さず体調を崩してしまうことがよくあります。

流通数も少ない上にストレス耐性があまりないことから長期間ペットとすることが難しく、かなり専門的なペット生育環境がないと厳しいと言えます。

その点チンチラウサギは見た目もペットとしての特長もかなりチンチラに近く、それでいてペットとしての飼いやすさは格段に楽です。

動物病院でもチンチラに対応してくれるところは多くありませんが、ウサギを受け付けてくれるところはかなり多いのでその点も比べておきたい点と言えます。

ただしチンチラほどではないにしろ、チンチラウサギもそれほどストレス耐性が強いわけではなく、とりわけ温度変化には弱い動物となっています。

トイレを覚えるといってもやはり糞尿の臭いが完全にないというわけではありませんので、まずはウサギを飼える環境を整えることから初めて欲しいです。

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