ベルジアンヘアーラビット

ほっそりとした筋肉質な体系が特長のウサギ

ベルジアンヘアーラビットは、ベルギー地方に生息していた原種をもとにしたペット用の品種です。
19世紀の中頃に英国で品種改良をされたのが現在まで流通しているベルジアンヘアーラビットで、ウサギとしては大きめの体と筋肉質な体型が大きな特長となっています。

原種はベルギー地方に生息していたアナウサギの一種で、品種改良をされた結果一般的なアナウサギよりも体つきは一回り大きくなっています。

体長は40~60cm程度、体重も4kgくらいまでになるので飼育用のウサギ全般から比較をしてもかなり大きい部類と言えるでしょう。

普通飼育用のペットウサギは柔らかく豊富な体毛を持っているのですが、このベルジアンヘアーラビットは被毛が短めでシルエットがほっそりしており、大きな耳が小さな顔の上に高く伸びています。

体に触れてみると全身筋肉で覆われたたくましい肉付きを感じることができますが、細めのシルエットからもわかるように骨はそれほど丈夫に作られているわけではありません。

屋外や広めのゲージで飼育するのに向いており、自由に動けるスペースを作ってあげるとストレスなく暮らすことができます。

しかしその半面で一日の運動量はそれほど多く必要ではなく足腰はそれほど丈夫ではないので、すのこやフローリングなど滑りやすい環境の中では後肢部分の骨折や脱臼の恐れがあります。

無理に運動量を増やそうとしてしまうとそれがストレスになって寿命を縮めてしまうこともあります。

基本的には筋肉質でスマートなベルジアンヘアーラビットですが、運動不足や過剰な餌のために肥満体質になってしまうこともありますので、飼い主の人は毎日の食生活のバランスには十分に注意をしてあげてください。

人懐こく飼育の難易度は低いです

ベルジアンヘアーラビットは野性的な見た目とは裏腹に、飼い主である人間に対しての警戒感が薄く、ペットらしい可愛げを感じることができます。

ウサギは犬やネコと違って知能が低く、あまり多くのことを覚えたりはしないのですがこのベルジアンヘアーラビットは比較的利口な個体が多く、餌をあげる時間や合図を決めておくと記憶をして自分から擦り寄ってくるなどの行動を見せます。

室内で放し飼いにしていると飼い主についていくこともあり、甘えん坊で親しみを覚えやすいウサギと言えるでしょう。

ウサギの種類の中では短毛種に入ることから、室内飼いをしてもあちこちが毛だらけになるという心配が低く、毎日のブラッシングにも苦労をすることがありません。

ただし人懐こく甘えん坊な性格をしていることから、同じ空間に別のウサギやペットがいると自分の縄張りを主張するためにスプレーをしてしまうことがよくあります。

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